猫用 糖尿病治療薬プロジンクが 製造販売承認が取得できたようです。
出荷開始はもう少し先になるようですが、猫の糖尿病の治療改善になるかと期待しています。
現在は国内においては人間用のインシュリンしか選択肢がないので、なかなか血糖値のコントロールが難しく、予想以上の血糖値の上昇や低下に注意を払う必要があります、この薬によって少しでもコントロールが容易になれば幸いかもしれません。
また、小動物はまだアナログ的コントロールが主ですが、下記リンクのように人間の方ではさらに一歩進んで「人工すい臓」デバイスによってのコントロールに移りつつあるようです。
こんな犬猫用のデバイスがあれば低血糖におびえる心配がなく生活できると思いますが、デバイスの値段が気になるところです。
さらに、その先にはiPS細胞による再生医療に移行していくのでは?と思いますが、かなり先でしょうね。
糖尿病の息子に人工膵臓を自作、認可待ちきれず
http://jp.wsj.com/articles/SB11177905867255194074504582057722399392032